2011年6月12日日曜日

生後5ヶ月



−体重6450g 身長62cm5ヶ月ちょうどに計ってないので推定)
−満月を過ぎるとひどい寝ぐずり・夜泣き(歯ぐずり)
−歯がむずがゆいらしく、口におもちゃや指を入れる
−寝返りからまた元に戻れるようになって、一人で一日中ごろごろしてる
−ハイハイが始まる!!(ずりばいとハイハイの間?)
−初めて風邪をひいた
−「うーんうーん」と私たちを呼ぶような声を出す
−「ダッダ」といつも言ってる
−声が変わった、泣き声も変わった
−自分の声を聞いては楽しんでる
−一人遊びをずーっとするようになる
いたずらもするようになる(触っちゃいけないものを欲しがる)
−おむつ変える時じっとしてない

飛行機に乗って始めての小旅行へ。
旅行中、私の食生活が乱れたせいで、
先月の私の風邪以来また便秘に。今回は6日も出なかった。
綿棒にオリーブオイルをつけて、おしりの穴をつんつんしてやったら、数時間後に出た。
旅行中は、始めての紙おむつ生活。
浸け置きができないから、Bioスーパーでオーガニックのを買って持っていった。
でもやっぱりあの紙のカサカサ感が私は気になってしょうがなかった。
おしりにしわがたくさんできるのが、かわいそう。
でも吸収率がいいので、夜はぐっすり寝てくれた。
浸け置きや、洗わなくていいのはラクチン。でも、なんか、あっけないかんじ。
母としての仕事がなーい!

満月の翌々日、旅行から帰宅して、いつもの絨毯で遊んでると、
寝返り状態で回転しながら、おしりを持ち上げるようになっていた。
移動もする。くるくるくるくる180度回転してる。
それから10日くらい経ったある日、ずりばいのようなかたちから、ハイハイとの間のようなのが始まった!
1m進むのがやっとできた日から、23日後には部屋中をぐるぐる移動できるようになった。
普通8ヶ月くらいからみたいだけど...予想外に早すぎる!
なんでもかんでも興味があるものに這って行って、触って、掴んで、口に入れて...
ますます目が離せなくなった。床は舐めないで~。それは触らないで~。
ということばかり、分かっててするみたい。いたずらが楽しいらしい。

ハイハイは日に日に早く進むようになって、どんなものにも手が届くから大変。
あと何ヶ月か後の予定だったのに!大急ぎで部屋を片付けた。

夜泣きも突然始まった。寝ぐずりもひどい。
今まで夜8時ぐらいから12時間くらいぐっすり寝てたのに、
ぐずってぐずって寝付くのは12時頃...夜中に2度くらい起きてはぐずって、みんな寝不足。
下の歯茎がもこっと膨らんでいるので、歯の生え始めだろうと思って、
Boironから出てるホメオパシーの"Camilia"(歯の生え始め用)を飲ませたら、びっくり。爆睡!
飲ませた次の日から、疲れていたのか、日中も驚くほどずっと寝てた。

数日後、なんだか咳とくしゃみを頻繁にするようになって、
声もしゃがれ声になり、たまにボーッとして熱っぽいので、体温を計ると37.9
実は平熱がどれくらいあるか知らなかったので、ちょっと焦ったけど、微熱くらいだそう。
aconiteを与えて、3日くらいかけて、だんだんよくなっていった。
生まれて初めての風邪!
それにしても、すっかり一人前にゴホンゴホンという立派な咳!
これからどんどん強い子になっていくのね~ おめでとう!

でも全然歯が生える気配なし。風邪気味でぐずったのか、Camiliaが風邪をひかせたのか?
風邪をひいたあとの体重が、1ヶ月前より少し減っていて、ちょっと心配だった。
ドクターに、心配だったら来月から離乳食始めたら?と言われた。
でも身長は1ヶ月で3.5cm伸びてるし、よく動くようになったし。
少し体が引き締まったかんじがする。

新月の夜、今までで一番ひどい夜泣き。一晩中。
その日から新しいレメディも摂り始めてた。それのせいなのか、新月だからなのか、
とにかくツラカッタ~。でも一番辛かったのは、娘本人。
朝になったらケロっとして、ぶーぶー言いながら遊んでたけど。眠くないの?
でも、やっと治ってきたと思った湿疹が、ぶわぁ~っとまた出てきてた。
摂り始めて1週間経ったある朝、ほっぺが真っ赤に腫れて、白いぶつぶつが現れて、ちょっとジクジク。
おしりにも赤くできてる!かなり心配になったけど、
まさに好転反応。出し切らないと。

そういえば、先月レメディ与えだした日も、その晩、大泣きした。
きっと、なにか、出てるんだろうと思う。感情も、症状も。
私が今まで摂ってきた薬や、小さい頃の予防接種、それによって罹ったアトピーか、
妊娠中にちょっと食べ過ぎた甘いものとか、
そんなのをきれいに吸い取って解毒してくれてる気がする。
一週間後、突然またぶわぁ~っと、ほっぺとおしりの湿疹が真っ赤に腫れて、
救急で医者に行こうかと思ったけど、新しいレメディの反応のような気がして、様子を見たら、
翌日から、今まで3ヶ月間が嘘だったかのように、どんどん肌はきれいになっていった。
お風呂の前にホホバオイルでふやかして、WELEDAの石鹸できれいに洗ってたのもよかったかも。


生後4ヶ月


体重5760g 身長59cm(4ヶ月+7日)
−まだ軽い乳児湿疹(良くなったり、出てきたり)
寝返りができるようになる
−寝返りした状態で、両手放しや手を伸ばしておもちゃを取る。180度回転する
−仰向けで膝や足を触る
−おしっことうんちの回数が減る
ずっと一人で喃語「あわわ」とか「ばぶー」とか一日中しゃべってる
−「ぱっぱ」「たった」と言うようになる
−とにかくいろんなものに興味を示して、なんでもかんでも触りたがる。手に持ちたがる
授乳のときキョロキョロしたり笑ったりする
−名前を呼ぶと見るようになる
−スプーンを持っていくと口を開ける。自分で持って口に入れる。水を上手にごくごく飲む
−げっぷを自分でできるようになる
−「うーん」と大きな声で私たちを呼ぶようになる
−寝ぐずりするようになる

満月の次の日に、コロっと寝返りができるようになった。
そんな気はしてたけど、やっぱり満月でパワーアップしてた。

体重は少ないけど、首や足腰がしっかりしてきて、
今までの"壊れそうな赤ちゃん”から脱皮。
片手で抱っこしたり、体格が頑丈になってきたから、ずいぶんと気も楽になって、
やっぱり3ヶ月を過ぎた辺りから、生活が変わった。
旦那さんが8日間出張で留守だったときも、思ったより全然大丈夫だった。
原因がないとめったに泣かないし、外出先では本当に大人しいし、
ニコっとすれば必ず返してくれる。だから一日中ニコニコしてる。毎日愛しくてたまらない。

何日か妙にぐずる日が続いて、寝返りができるようになってから、おさまった。
やりたいことができずにイライラしてたようす。
ものを掴んで、一人で遊べるようになってきたので、
ずいぶん私も自分の時間ができて、いろいろできるようになった。
絨毯の上に遊び用布団をひいて、おもちゃを置いておくと、
ずーっと一人でしゃべりながら、いろんなおもちゃを見つめては口に入れて、
足をバタバタさせて、何時間もぶつぶつ言いながら楽しんでる。
布のぬいぐるみと木のおもちゃを一緒に口に入れたり、くわえて振り回したり、犬みたいに。

寝返りがどんどん発展し、普通6ヶ月くらいにする"エアープレーン"(両手放し)も、
手を伸ばしておもちゃを取ったりもできるようになった。
さらに30分くらいそのままにしてると、180度回転してる。
もとに戻れないので辛くなると、「うーん!」と大きな声で私たちを呼ぶ。
仰向けでいると膝や足を手で触ったりもしだして、ベルトしないでバウンサーに乗せると、
腹筋が強くなったらしく、自力でおすわりの状態に。
なんだかもうすぐハイハイしそうな勢い!?
授乳の時には、私のネックレスひっぱったり、声を出したり、笑ったり、"遊び飲み"もするようになった。

ある日突然「ぱっぱ」と言い始め、お父さんはご機嫌!
でも何日か経って「たった」になっちゃった。
自分の声のいろんな発音を楽しんでるよう。
泣いてる時に「んまー」と言うのが、私のお気に入り。

4月になって温かい日が続き、冬の疲れが出てきて、珍しく私が風邪をひいた。
と同時に、娘も少し風邪気味。私の風邪が移ったというより(まだ私の母乳からの免疫力はありそう)
私の摂ったホメオパシーのCoryzaliaで娘の中の毒素も一緒に出ていったかんじがした。
私も娘も鼻水と、一晩熱が出て、すっきり。
でも娘は生まれて始めての便秘に。
4日間出なかったんだけど、これは私の母乳のせいのような気がする。

顔の湿疹が相変わらず治りきらないので、ドクターにレメディを処方してもらった。
そしたら、始めて摂った晩、今までで一番というくらいの大泣き。
怒ってるようなかんじで暴れて泣いて、それでもずっと抱っこし続けた。
1時間くらい泣いて、その日は疲れて寝てしまった。
翌日、夕方にまた突然始まり、30分くらい泣いて、ケロッと遊びだした。
これで、心にあったなにかの傷は癒えたんだろうと思う。
大好きを伝えあう子育て−抱っこ法の考え方とその魅力−」という本を読んだばかりだったから、
無理に泣き止ませようとしなかった。
怒りや悲しみも、押さえ込むのは良くない。
それがやがてインナーチャイルドになってしまう。思いきり泣いて、すっきり終わる。
Staphysagriaは、怒りのレメディ。たぶんこれがヒットした。
私も以前インナーチャイルドを癒すためにこれを一粒だけ摂ったら、すごい解毒が起きたことがある。
本当に、言葉でしゃべれないから、泣いて発散してるみたい。
それが何に対してだったのか、分かってあげれたらなおいいのに...
そして私も同じレメディを摂ったんだけど、直後に母乳がみるみる湧き出て、
パンパンになって搾って捨てないといけないくらいになったけど、翌日おさまった。
母乳にもなにか溜まってた?
一体なんだったんだろう...でも母子ともに浄化が起こったことには違いない。

レメディは、水に溶かしてスプーンであげる。
初めの一週間くらいは、だらーっとこぼしてたけど、だんだん分かってきて、
スプーンを持っていくと口を開けて、ごくごくとこぼさずに飲むようになった。
ということで、母乳以外に始めて、お水を1日2回、5mlだけど飲むようになった。
新月の日から、ひょんなことでお水デビュー。

ドクターに授乳回数を聞かれて、8回と答えたら、多すぎると言われた。
5ヶ月に入るなら4回でいいと言われて、びっくり。
夜中の授乳も含めて5、6回にしてみたけど、結構平気だった。
今まで甘えてただけだったのね...でも、回数にこだわらず、
娘とのバランスで、欲しい時にはあげていこうと思う。
授乳が減ってラクというより、親離れの始まりを感じて、私がちょっぴり寂しくなっちゃった。
これからどんどん私を必要としなくなって、自立して行くんだ~ 

それから私は、産後の子宮ケアとして、産院に通い始めた。
赤ちゃんの重みで垂れ下がって伸びてしまった筋肉を、呼吸法とイメージを使って、
引き締めて上に上げるというヨガみたいなトレーニング運動を習う。
フランスでは普通キネに行って、電気を使ってするらしいけど、
自然派産院はやはり人間本来の力を使って行うところがいい。
この助産婦さんは、お産のときの担当の人ではなく、ソフロロジー指導者の先生。
トレーニングを始めて何週間かして、子宮の筋肉を感じ始めてきた。
久しぶりに生理痛っぽい痛みも感じた。

 

生後3ヶ月


-体重4860g 身長56cm(3ヶ月-1日)
-首が据わる
-乳児湿疹
-食事をしてると興味を示す
-おもちゃなどに以前よりも興味を示す
-つかんで遊んで、舐める
-おもちゃが手から離れたりすると「きー!」と叫ぶ
−一人で寝てくれる

生後100日目に、"お食い初め"をした。
そして、満月の日に首が据わった。

乳児湿疹というのが出始める。
最初はプツっくらいの小さいものだったのに、どんどんおでこやほっぺに広がって、
真っ赤になって、かゆいらしく、眠くなったりぐずると、掻いていた。
乳児湿疹は、母体から流れた毒素を出してくれるというから、
赤ちゃんの体に残ってしまわないように薬で抑えたくはないので、
お風呂上がりに鎮静効果のあるカモミールウォーターと
Homeoplasmine(助産婦さんからのアドバイス)を塗ったり、
カリカリに乾燥したときは、ホメオパシージャパンのビーワックスC(カレンデュラ)を塗ったり。
治っては出ての繰り返し。
そんなに気にしすぎないように気長に治るのを待とうと思う。
私が小さい頃に摂ってきたワクチンや薬とか、ごくごく飲んで、きっと長い時間かけて解毒してくれてる。
私も娘もきれいに体になっていくための、大事な浄化だと思って。

今まで、旦那さんが帰ってきて夕食後の夜9時半頃お風呂に入れてたのを、
夕食前の7時にがんばって私が入れるようにしたら、夕方泣きがなくなった。
やっぱり一日の疲れが溜まってるのと眠気でイライラしてたよう。
8時には寝て、12度授乳で起きるけど、10分で寝てしまって、翌朝78時まで起きない。
旦那さんがお休みで朝が静かだと9時くらいまで寝てくれるから、私もぐっすり寝れるようになった。

それに、お風呂の後に授乳するとだいたいすぐに寝てくれるけど、
寝ないときは、ちょっと遊んでからベッドに寝かせると、
指しゃぶりして、むにゃむにゃしながら、なんと一人で寝てくれるようになった!
お昼も、絨毯の上でで、一人でころっと寝てしまうときもある。
なんて素晴らしいのこの子は!!と自慢げに人に話すと、
どうやらこの時期だけのよう...みんなそうみたい。
ベッドに寝かすと一人で「あーうー」言いながら、
機嫌良く眠りに入ってくれる姿は、隣で見ていて本当〜に心地がいい。
一日のリズムがしっかりしてきて、いいタイミングで私も仕事が入るようになり、ちょっとずつ仕事再開。

そして、私たちが食事をしてると、ものすごく興味を示すようになる。
食事の時間には、膝に乗せて、木のスプーンを持たせて、
食卓の雰囲気を覚えさせるようにして、たまにりんごをそのままぺろぺろ舐めさせたり。
歯磨きしてるときは、とっても不思議そうな表情でずーーっと見てる。
早くりんごを食べさせてあげたいな。
妊娠中に一番食べたのは、りんご。ほぼ毎日食べてた。
娘の体はりんごでできてるってくらい。だから、きっと好きなはず!

生後2ヶ月


−体重4090g 身長55cm(2ヶ月+12日)
−やっとふっくらしてきた
−満月の日から自分の手をじっと見つめる
−その手を自分の口に入れる
−指しゃぶり
−昼と夜のリズムができてくる
−私たちの顔を見て喃語を話す
−よく笑う
−夕方泣きが始まる  

満月の日に、じーっと自分の手を見つめて、"自分"というものに気づき始めた。
「目の前でひらひらしてるこれは、もしかして私のもの?」
そしてその手をそぉっと自分の口に持っていって指しゃぶりするようになった。
不思議そうに自分の手を見て、観察してるのを見ていると、こっちまで不思議な気分。

昼と夜のリズムが安定してくる。
でも夕方になると、ぐずる。ギャン泣き。
"夕方泣き""3ヶ月コリック"と呼ばれるものみたい。
夕方になって私がキッチンに立つと、構ってもらえないのが分かるのか、泣く。
私たちが夕食を食べていても、とにかく泣く。昼は平気なのに〜!
夕食の準備をし始めるからか、一日の疲れが溜まって疲れてるのか、眠いのか、
分からないけど、とにかく辛かった〜...
これは後に1ヶ月後くらいに、お風呂の時間を早めるようにしたら、なくなっていった。
お風呂に入って授乳すると、疲れ果ててぐっすり寝てくれるようになった。

私たちが笑ってると、つられて笑いだす。
目はよく見えてなくても、波動で感情は伝わるんだと実感した。
イライラしてるのを察知するように。
ギャン泣きしてる時に、こっちからニコッと笑いかけたら、つられて笑ってくれて、
こっちまでおかしくてまた笑っちゃう。
遠くにいても、真っ暗闇でも、それは伝わってる。
笑顔の波動。
一番大切なこと。
でも、夕方泣きには、効かない...

体重がちゃんと増加してるか気になるので(うちの体重計が壊れてるため)
体重だけ計りに、PMI(パリ市の健康センター?)というとこに行くんだけど、
やっぱり予防接種のこと、突っ込まれた。通常は生後2ヶ月から始めるらしい。
検診を診てもらってるの小児科のホメオパスは、
「体が作られる8ヶ月までは、打たないほうがいい」と言ってくれた。
こっちでは日本のように「打たない選択」をするのが難しい。
なぜなら託児所や幼稚園の申し込みに必須だから...これが一番の悩み。
アフリカや様々な人種の子供達と触れる機会が多いからみたい。
託児所には行かせなくても、幼稚園は行かせないわけにはいかない。
でもひとまず体の細胞が目覚ましく発達する1歳未満は、血液を汚したくないから打たない。
それからは、この社会に共存していくために打ってホメオパシーで解毒するか、
打たずに社会に入っていけるか、どうしていくかが、これからの課題。
私のように予防接種によって体の波長が乱れて、アトピーや喘息になって欲しくないから。