2011年10月12日水曜日

生後9ヶ月



-体重 8350g 身長68cm9ヶ月+0日)
2、3歩、歩いた!!!
-歯が生えてきた!!(下も上も)
-同時に今まで以上に喋るようになった(宇宙語独り言)
-「うん。うん。」「え!」「あ?」などと相づちしてくれる
-「あった!」と連発
-ベビーカーに乗ると「ンバンバ」と歌う
-寝言までなんか喋ってる
-離乳食を朝ご飯も増やして3回食に
-歯茎で食べ物が噛める
-自己主張が出てきて、気に食わないと悲鳴を出す
-「ちょうだい」と言うと、ちゃんと手に物を乗せてくれる
-「こんにちは」と頭を下げる(振ってる?)
-箱を開けて、中のものを出したり、入れて振ったり
-やっていけないことが分かるようになってきた
-2回目の風邪をひいた

体重が夏の間にうんと増え、身長も伸び、もう赤ちゃんというより立派な子供。
9ヶ月半頃、私と旦那さんの目の前で、
自分で立った状態から、左足が前にぴょんと出て、一歩歩いた!
それから、数日後、両足が出て、何歩か歩けるようになった。わーい!
公園で両手を持ってあげると、何メートルも歩けるようになった。

満月を過ぎた日、んんん?
下の歯茎になんか白ーくうっすら、見え始め、歯茎から白いものが透けていた。
でもなかなか出ないと思ったら、新月の日に、ぷっつり、白いお米のかけらみたいなのを発見!
やっと、歯が生えてきた!!
なんと数日後、上の歯もうっすら見え始めた。
今回の満月は、いつにも増してパワーを感じだけど、娘もうんとパワーアップしたみたい。
歯ぐずりはほとんどなかったけど、1日だけ機嫌が悪い日があったので、
ホメオパシーの歯ぐずり用のCamiliaを与えてみた。
翌日からパタっと機嫌はよくなった。でも風邪をひいた。
うんちがゆるくなり、とても元気なんだけど、一日中鼻水を垂らしてた。
そういえば以前も歯ぐずりかと思ってCamiliaあげたら風邪をひいた。不思議。

新月の日、娘の白い歯がにょきっと顔を出し、風邪をひき、
私も同じく風邪をひいた。しかも大デトックス。私も引き金はホメオパシー。
風邪と喉の痛み、腸の浄化、腰痛、ニキビなど、一気にきて、レメディと自然食で、一晩で完治。
そしてなんと私は15ヶ月ぶりに、妊娠・出産後初めての生理が来た!おかえりなさーい。
今まで何度か子宮痛と出血はあって(疲れが溜まると)、そろそろかな?と思ってたけど、
本当にきた生理では、生理痛は全くなかった。びっくり!3日で終ったし。もしかして違うのかな?
産後は軽くなると聞くけど、今回だけじゃなかったらいいな。
生理が来る時期は個人差があると言うけど、これってもしかしたら、
赤ちゃんの自立のひとつでもあるのかな、と思った。
これで次の子を授かることができる、ということになる。
もしそうなっても、いいよ、っていうこと?なのかな、と思った。
私はまだまだ娘一人に愛を注ぎたいので、今は考えられないけど。

授乳回数がぐんと減り、朝7時から夕方17時まで飲まない日があった翌日、
やたら1日中欲しがった。母乳の量が減ってきた?
それか、歯が生え始めたばかり、歩き始めたばかりで、心が不安定だから甘えてる?
お風呂に入っても欲しがるし、夜中も何度も欲しがってぐずる。
そのくせ全然飲まず、吸って遊んで吸って遊んで集中しない。
甘えてるだけのようにも思える...
母乳が減ってきたのだとなると、早いけどそろそろ卒乳なのかしら...

しかし歯が現れた日と、母親の生理が来た日が同じ日、しかも新月の日って、おもしろい。
娘が自分で食べて生きていくことに近づいた日。
私が「母の役目」から本来の「女」に少し戻った日。
お互い自立の一歩。お互い少しずつ離れてく。
こうやって、一歩一歩、娘はすでに独り立ちの準備をしてるんだな~。
ちょっと寂しいやら、嬉しいやら、ちょっぴり複雑な気持ち。

娘の歯ぐずりはほとんどなかったけど、その代わり、自己主張が強くなった。
食卓で遊んでしまって、なかなか食べてくれなくて困る。
今まで「この子はなんて大人しく食べるよいこ~」なんて思ってたのに...
この遊び食いったら!困った!
スプーンやお皿を渡してみても、捨てる。私の顔を見ながら、捨てる。笑
おまけに椅子からテーブルによじ登ってきて、戻そうとすると反り返って怒る。
食事が進まないので困り果てて、椅子の専用のベルトを買ってつけたら、
それからぴたっと止まって、大人しく食べてくれるようになった。
本当は縛り付けることなんてしたくないんだけど...(ベビーカーのベルトもそう)

離乳食を初めて、3ヶ月が過ぎ、朝起きて授乳して、
昼食までの間にカロリーがもっと必要だと感じてたので、9ヶ月目に入ってから、3回食に。
朝ご飯は、私たちと同じシリアル。娘のは、赤ちゃん用の粉状をふやかすもの。
擦ったリンゴやバナナなんかも入れたりして、食べる食べる。
そのおかげで、昼食も時間帯が少し遅くなり、私たちとほぼ同じ食事のサイクルに。
お昼寝の時間も食前食後になって、一日のサイクルがいいかんじになった。
歯茎で噛めるようになり、野菜の煮たのは粗つぶし。かぼちゃの皮も丸ごと。
ぽんせんや、ゆでたインゲンなど、大きいまま持たせてあげると、歯茎でちぎって食べる。
私がパンを食べてるとすごく欲しがって、一緒に食べる。それが楽しい。
ちっちゃいサンドイッチとか作ったりして。

歯が生えてきたと同時に、今までに増してよく喋るようにもなった。よだれもすごい。
言葉にはなってないけど、なんか会話で喋ってるようなフレーズだったり、
歌ってるようだったり、発音のレパートリーも増えた。
一日中、独り言を言ってる。寝言や夜泣きでも、なんか言ってる。
私が何か話しかけると、「うん。うん。」とか「あ?」とか「え!」と相づちしてくれる。
最近は、腰を浮かして座ってることが多くて、(世間でいうヤンキー座り)
「おとははヤンキーなの?」と聞くと、「うん。うん。」答える。笑
「あった!!」と言うのがお気に入りで(初めての会話らしい言葉!)
洗濯機を覗き込んで、「あった!」と言う姿には笑けてくる。
「ごはん食べる?」と聞くと、口をパクパクさせて、食卓の椅子のほうを見たり、
何ヶ月もいつも読んであげてる本のフレーズを言うと、その本を探す。
「おっぱい」と言うと、嬉しそうに恥ずかしそうに鼻をふがふがして甘えてこっちにやってくるし、
言葉の理解もずいぶんできるようになって、日々感動。
「ちょうだい」と言うと、持ってるものをちゃんと渡してくれるようになった。
言わなくても、娘から「え。え。」と言いながら、渡してくれる。(千と千尋の顔なしみたい!)
「ありがとう~」と言うと、それがすっごく嬉しいみたいで、何度もしてくる。
数少ない言葉の発音を使って、1日中絶え間なく楽しそうにお喋りしてる。
ベビーカーに乗ってお散歩すると「ンバンバ」と言ってご機嫌に歌う。
今までぐずった時にしか言わなかった「ママ」も、いつでも言うようになった。
「マンマ」というのもあって、夜中におっぱいが欲しい時に口をパクパクさせて言う。
「あった」と別に「あーたん」というのは、毎回なぜか呼ばれてるかんじがする。
「かーさん」なのかしら?

「こんにちは」のような頭を下げる仕草をたまにする。何度も何度も。
頭を振ってるようにも見える。かなりロックなかんじで。笑
洗濯物や、洋服が入ったカゴから、ひとつひとつ、ポイポイ出したり入れたり。
毎晩寝る前に、おもちゃ箱に「お片づけ」するのを見せてたのが効果あったかな?
ひとつひとつ箱の中に入れていく姿が、成長を感じて、ぐっとくる。
頭がずいぶん賢くなってきて驚くことが多い。
ボタン式の音楽が鳴るおもちゃは、きっといつも何故か音が出てたはずなのに、
最近は自分の指で押すと鳴るということを理解してる。音楽が止まると押す。
そして箱を指で開けることができるようになった。そして閉めたがる。(まだできない)
ちゃんと箱の中にカードを片付けようともする。
そして、今までは、"そこにあるから触っていたもの"を、
"お母さんが触って欲しくないものだけど触っちゃおう"と分かるようになってきた。
今までは、そこに置いてた私が悪くて娘は悪くはない、と思っていたけど、
「あ!(触ってる!)」と言うと、ビクっとしてこちらを見たり、
やって欲しくないことを理解してるみたい。(本能的にまだ触ってしまうけど)

ベビーシッターさんに預けて、産後初めて友人とランチへ!
いつもは一緒に連れて行くので、ナイフとフォークを握って食べたことはなかった。
2時間半という限られた時間だったけど、久しぶりの開放感!
シッターさんにお願いするときは、いつも仕事が忙しくなってきたとき。
だから、こんなに自由な気持ちでリラックスしながら離ればなれなのは、初めて。
食事が終って、娘に会った瞬間、突然現れた私の驚いたのか、
目をぱちくりさせて、その後、ゆっくり泣き顔へ。笑 がんばったね~。

最近は娘の体重が増えて、私の背中痛がひどくなり、 朝起きると必ず背骨の一部が痛み、
左側だけが腫れるので、助産婦さんにオステオパシーをお願いした。
左右のバランスが崩れていて、 まず「左右の足の長さが違う」と言われ、
足の指を触っただけで、「骨盤の後ろ側が完全にブロックされてるわよ」と言われた。
疲れが溜まってたようす。スポーツ用のバランスボールを買うといいと薦められた。
骨のバランスを正してくれるらしい。買うんだったら妊婦のときから使ってればよかった~。
産院には娘も連れて行ったんだけど、出産のときの助産婦さんはもちろん、
産後の子宮のエクササイズの担当の先生や、秘書の人もいて、
久しぶりに会う娘にびっくり&みんな「嬉しい!」と言ってくれて、和やかだった。
娘は産院にある珍しいおもちゃに夢中だったのに、
施術が始まった途端、助産婦さんが私の体を触るのを不安そうに見つめ、
ぐずってずっと私の手を握って見ていた。
「お母さんを他の人に触られるのが嫌なのよね」と助産婦さんは言ってた。へえ~
動物の心理なのか、それを見てこっちまで不思議な気分になってしまった。

ますます「赤ちゃん」から「子供」へ変わっていくと感じるのは毎月のことだけど、
本当にすごいスピードで、何気ない毎日という時間が、実はすごい時間なんだと感じる。
気持ち悪がられるくらい最近子育てが楽しい毎日。
そうやって私自身も育てられてる。ありがとう。