2011年7月12日火曜日

生後6ヶ月



−体重6010g(減った) 身長63.5cm(6ヶ月−2日)
−ハイハイが完成
−おすわりができるようになった
−つかまり立ちができるようになった
−つかまり立ちから前後に移動する
−離乳食(玄米クリーム)を始めた
−乳児湿疹の症状が変わった(再発しても治るのが早い)
−泣いてる時に「マンマー」と言う
−ものすごい後追い。甘える。私が消えると泣く

−膝にのぼってきて甘える
−のぼってきたら、おっぱいを探す
−抱っこして欲しいとき手を伸ばす
−明らかに私の目を見て、なにか話す
−授乳してる時ものすごく嬉しそう
−音楽を聴きながら、体を揺する
−仰向けにされるのが嫌い
−空中で手をグッパーする

毎日とっても元気なのに、体重が増えず、少しずつ減る一方なので、
6ヶ月を迎えた日から、予定より早く離乳食を始めることにした。
たぶんハイハイをするようになって、ものすごく動くから。カロリーが追いつかないよう。
最初は、慣れるために、白米の重湯。
最初から、ぱくぱく食べた。
三日目に、白米クリームをあげたら、ザラザラした感触が嫌なのか、
初めはぺって吐くけど、食べた。
白米クリームに慣れて来たので一週間後に玄米クリームに。
そしたら離乳食初めてから便秘だったのが、治った。
玄米クリームも大好きらしく、ぱくぱく食べる。
テーブルを叩いて口を開けて「もっともっと」もするようになった。
玄米をあげ始めてから、便通がよくなって、便もちょっと硬くなった。
とにかく1日中ものすごく動いて、おっぱいをやたら欲しがるので、
2週目くらいから昼と夜と2回あげるようになった。

フランスで離乳食初期というと、だいたい緑多色野菜から薦められるけど、
日本人はやっぱり米。体の作りも消化の仕方も違うと思うし。私たちも米さえ食べれれば安心できるし。

私がりんごを食べてたら、欲しそうな顔をしたので、
果汁を作って薄めてあげると、ごくごく飲んで、「もっともっと!」と大興奮!
妊娠中、毎日食べてたりんご。やっぱり好きなのね。
便秘のときにはすりおろしがいいと聞いたので、あげたら、食感が嫌らしく、
「ウエー」って顔をする。けど、ちゃんと食べる。

でも、どうやら母乳が減ってきたらしく、2、3時間置きに授乳。
先月やっと4時間置きペースになってきたのに、逆戻り。
しかも眠たいときは湿疹がかゆいらしく掻いてしまうので、
添い乳で寝かせる。夜中も何度か起きるので、その都度、添い乳。 一晩中ほとんどくわえたまま。
だから私も娘もずっと同じ格好で寝てる。つらい!(これは娘も同じだと思うけど)
仰向けで寝れない〜 毎日寝た気がしない日が続く。
それでも体重はそんなに増えないし、1日に10回くらいあげてると思うけど(もう数えるのやめた)、
全然太らないし、吐かないし、おしっこもうんちも普通なので、
これでいいのかな、と思う。欲しいだけ、飲みたいだけ、あげたらいいと思う。
日中はほとんど遊んで動き回ってるから相当なエネルギーを使ってるだろうし。
どうしたらいいかは、娘が知ってるはず。
授乳回数計ったり、間隔あけたり、気を使うのをやめた。時計にさよなら!

きれいになっては再発する乳児湿疹。
ぷつぷつ湿疹は減ったけど、今度は皮膚が赤く、猛烈にかゆいらしく、眠い時は掻きまくる。
だから治りかけてもまたカサカサに。夜中もかゆみで何度も起きて、みんな寝不足状態が続いた。
ある日、友人が日本で昔からある民間療法のテルミー療法というのを持っていて、
その使い終わった薬草の灰を肌に付けるとかゆみが治まるかもと聞いて、少しもらってやってみた。
そしたら、2日後にはツルッツルのほっぺに戻っていった。びっくり!
4ヶ月も戦った湿疹が、ものの2日で、きれいに消えた。

でも次の新月の日に、またぶわぁ〜っと出てしまった。
やっぱり新月は解毒の日。妊娠中も何度お腹に湿疹が出たか。
でも、今回は治りが早い。テルミーのお陰もあると思うし、ホメオパシーで毒素がだいぶ出ていったように思う。
やっぱり、何日かして、すぐに治った。
その後も暑い日に再発するけど、ひどいのは1日だけで、治りがぐんと早くなった。

街で毎日ってほど、おばあちゃんに「何ヶ月?かわいいね」と声をかけられるんだけど、
必ず、ほっぺが赤いのは「歯が痛いのね〜」と言われる。
日本ではそんなこと言わないのに、こっちではみんながみんなそう言う
でもそう言われて始めてから2ヶ月経つんだけどなぁ。

セールが始まったので、デパートに唯一ある「赤ちゃん用の部屋」?日本でいう授乳室に初めて入った。
おむつ替えのシートが2台と、電子レンジが置いてあるだけだった。
お母さん達はいそいそと粉ミルクをチンして温めて、あげてた。
お父さんも何人かいた。その真ん前で私は授乳した。
みんな「おお、母乳なのかぁ!」という目で見てた。
日本じゃ考えられない光景なんだろうな〜 しかも授乳ケープもなにもなしだし。
粉ミルクのほうがよっぽど手間がかかるのに。なんて考えながら。

1日中ハイハイの体勢でいるから、
おむつ替えや着替えのときに仰向けにすると、ものすごく嫌がる。
うんちのおむつ替えがもう大変!笑 
午前中はおむつ替えも多いし、着替えもさせて、洗濯や離乳食も作って、
お昼になる前にへとへと〜...
急ぎで大事な仕事が入って2週間くらい寝不足だった。
午後はアトリエに行って仕事してる最中は、娘をベッドで遊ばせるかシッターさんに頼んで、
夜は自宅で寝かせたあとに作業... もうくたくた。
しかも、日中アトリエではなかなか構ってあげれないから、機嫌が悪くて、かわいそう。
ストレスも伝わるし、授乳しながら片手でパソコンしてるなんて、とても罪悪感でいっぱいだった。
母親は、仕事をするもんじゃない!!!
自分のやりたい仕事よりも、自分の子供を抱きしめたい!と、気づいた。
ゆっくりできる仕事はいいけど、急な仕事は、娘にもかなりのストレスになる。
仕事が全部終った日、久しぶりに娘と家でお昼寝した。
二人とも爆睡!こんなに眠かったんだね...
毎日ぐっすりお昼寝させてあげれなかったのかもしれない。ごめんね...
私がそっとトイレに起きたら、娘も起きた。
やっぱり体くっつけて一緒に寝ることがどんなに大事か分かった。

それからすごく私に対して甘えるようになった。
膝に乗ってきたり、お父さんじゃなく私の方に来たがったり、
私の姿が見えなくなると、すぐに泣く。
そして、泣いた時にだけ「マンマ〜」と呼ぶ。かわいい〜。
びっくり。私は自分のことを「お母さん」としか呼んでなのに。
これが「ママ」の語源なのか?と思った。甘えの言葉?

ハイハイのスピードも速くなって、お風呂場にもキッチンにも、私がいるところについてくる。
最初は「あ〜汚いからダメダメ!」なんて口から出てたけど、
よく見てると食卓テーブルの下とか、お風呂場のタイルとか、興味津々で目がきらきらしてる。
ぐるぐるまわる洗濯機をずーっとじーっと見てる。
そうだ、「ダメダメ教育」を絶対しないって決めてたんだ。
それから床を片付けて掃除して、自由にさせてあげるようにした。
キッチンなんて食べ物しか落ちてないし。危ないとこにはヨガマットを敷いた。
それからベッドから(床にマットレスを敷いてあるだけ)下に降りようとするときも、
「あ〜こらこら!危ない!」なんて言ってたけど、
何度か落ちた後、よく見ると、そぉっと手をついて、
上手にバランスとりながら降りれるようになってた。感動。
プランターを置いてあるところでは、枯れた葉っぱを握りしめてて、遊んで、
あとで見たら、こっそり口の横に枯れ葉の破片がついてた。笑
おいしくないものは吐き出すし。
そんな冒険も、大切なのだ。
持ってる育児書に、「あれはなんだ、なめて調べなきゃ!」と書いてあった。
その表現、ぴったり!かわいい!

公園では芝生の上にごろんして、ハイハイして遊ぶようになった。
いろんな新しいものを見るその目が、もう好奇心で、ランランとしてて、
見ているこっちが吸い込まれそう。
興味のあるものを目を見開いて、よぉーく見て、なんか言ってる。
空中で手をグッパーして「バイバイ」してるかんじなのも、かわいい。

つかまり立ちもするようになった。
ベッドガードやソファーにつかまって、よいしょと立って、
膝を伸ばしたり折り曲げたりして楽しそう。
少しずつ足の移動もしてる。これって、つかまり歩き?
予想外に早かった。
来月くらい歩き始めるかも??

2 件のコメント:

  1. ほんと、米こそソウルフードですよね。何は無くともお米が最優先だと私も思います。

    私も職場でよく赤ちゃんを連れたお母さんに「哺乳瓶を温めるためのボウルか何か貸して頂けませんか」と聞かれますが、どう考えても母乳の方が手間がかかりませんよね。いろいろ事情があるのかもしれませんが。

    女には自我を捨て去れる素晴らしい仕事(つまり育児)が与えられ、それを嬉しく思います。

    返信削除
  2. チカちゃん
    うん、おとはのうんちは産まれた時からいつも、玄米の匂いだよ。笑
    自我を捨て去れる仕事...
    そう、出産してから全然と言っていいくらい鏡を見てない!
    これじゃあ、まずいなと思い始めた頃に、一人で遊んでくれるようになってくる。
    なんか、いい具合に、なってるんだよね。
    これからも野生の勘を頼りに子育て楽しんでいきます。

    返信削除