最近、引っ越しや仕事のこと、いろんなことが気になってか、全然寝付けなかった。
前の日が寝不足でも、お布団に入ると、目がぱっちり。
やっとウツウツしても、寝返りを打つのにも一苦労だし、トイレは近いし...
でも、バッチフラワーの夜用レスキューを摂るようになってから、
かなりぐっすり、すぐに寝れるようになった。
アパートの契約を済ませ、無事入居した。
引っ越しは、今週末の新月の翌日。
奇跡の土壇場入居だったけど、もうひとつ、何か意味があると思ったのは、
アパートの大家さんが、たった2ヶ月前に、生後2ヶ月の赤ちゃんを亡くされたこと...
そんな辛い状況の方から、これから出産する幸せいっぱいの私たちに、
笑顔で家を貸していただけることを複雑な気持ちながら、これもなにかの意味だととらえた。
何が起こっても、例え私たちに同じことが起こっても、しっかり受け止めよう。
すべては赤ちゃんが選ぶべき道。
パリもあちこちで紅葉に染まってきて、去年の今頃、
素晴らしい日本旅行に行ったことを思い出した。
東京での展示会を終え、熱海、宮崎、高千穂峡、京都の旅、
そして、故郷の愛知での10年ぶりの同級生たちとの再会。
パリに移ってからの10年間の中で、一番楽しくて、素直に日本が好きになったことを感じた旅だった。
そして昨年9月に旦那さんと行ったモロッコ旅行も、
思い出すだけで涙が出そうになるくらい、とにかく意味のあるものだった。
どれもこれも、5月と8月に一瞬降りてきて去っていった小さな生命のおかげ。
そのまま妊娠継続していたら、仕事も、行きたかった旅行も、すべてなかったものだった。
あの時の天使は、今お腹にいる赤ちゃんなのか、別の魂なのか、分からないけど、
当時は辛くてしょうがなかったけど、今になって、彼らに素晴らしいプレゼントをもらったんだと気づく。
みんな、ちゃんと役割があって、やってきたり、離れていったりする。
だから、これから何が起こっても、すべてに感謝していけるような気がする。
去っていく魂たちは、必ず誰かに何かを与えるために降りてくる。
それをちゃんと受け取ってあげないと。
"楽しい嬉しい"と同じく、"悲しい寂しい"感情だって、与えられるもの。
必ず、なにかを学ぶ。
立派なプレゼント。
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