2010年8月12日木曜日

妊娠22週 母と娘


新月の日、今までで一番つらかった。
お腹は常に張るし、めまいはするし、腰から背中も痛むし、
子宮の左右(円靭帯)がものすごく痛んだ。
そして赤ちゃんがとにかく落ちつきがなくて、動いて痛むから、もうへとへと。
翌日、鏡を見たら、お腹に発疹ができてた。なんか解毒したのかな?
そういえば、先月の新月の日も、同じ発疹がでてた...

母が日本から来て、電車で4時間、ブルターニュ地方へ小旅行
ハードスケジュールの中で来た母が体調を崩し、心配だったのと、
モンサンミッシェル観光の階段がきつかったのと、野道が楽しくて歩き回ったのと、
慣れない食生活などが いろいろ重なって、パリに帰って体調が悪くなった。
歩けないくらいひどい腰痛とお腹の張り。
1時間に何度もお腹がカチカチになって、痛んだ。
ぷくーっと膨らんで怒ってるみたいに。
腰痛に、以前一発で効いたホメオパシーのバースキットのKali-carbを摂ったら、
疲れが出たのか、涙がボロボロ出て感情的になり、気づいたら治ってた。すっきり。またまた大ヒット。
お腹の張りにはBellis-pernnisやArnicaを摂って安静にしてたら引いていった。
そんなときも 赤ちゃんの元気な胎動をぼこぼこ感じるから、安心できた。

旅行中、お腹の調子が悪かった母のお腹に手を当てる、私。
その私のお腹の中で、赤ちゃんが動いてる。なんだか不思議な気持ちだった。
母のお腹にいた私。
そのお腹に手を当てる私。
その私のお腹にいる赤ちゃん。
母と、娘と、その娘。

母に、私がお腹にいるときの話をたくさん聞いた。
あまり動かず大人しかったこと、原因不明の腹痛で入院したこと、
出産予定日に車を運転してたこと、出産後はウィスキー片手に母乳を与えてたこと...
私もいつか、こうやって娘に話すんだろうな。

そして今日は母の誕生日。
母がこの世に誕生した日。
すっかり"でべそ"になった私のお腹を見ながら、
不思議な奇跡の繋がりを感じた。

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