もともとドイツ人とは、本当に気が合うし、礼儀や気の使い方も、まじめさも似てて、
付き合いやすいと思ってたけど、出産・育児のことまでも意気投合。
彼女もパリで自然分娩をしたんだけど、なんと初産なのに、
陣痛が来て産院に着いてから、たったの2時間でツルンと産まれたらしい!
それから産院では「あなたが2時間で産んだ方?」といろんな人に尋ねられるほど有名に。笑
彼女曰く、日頃からヨガをやってたせいだと思う、と言っていた。
そして、今までで一番、彼女が幸せいっぱいに満ちあふれてたのが印象的だった。
妊娠中に、なにも恐れや不安、ストレスがなかったからじゃないかな、と言っていた。
逆にナーバスになって、出産を恐怖だと思ってる人は、産後鬱になったりするのかも、って。
私も、妊娠してから、旦那さんが驚くほど、ずーっと心が安定してて、
恐れや不安がなにもない状態で、今まで続いてる。
人生のうちで、これほどハッピーな気分でいられるのは初めて。毎日がルンルン。
彼女のように、赤ちゃんと気持ちを通じ合えて、ツルンと超安産で出産できたらいいな。
彼女も私と同じように、「フランス人はラクして産んで育てようとしすぎる」と言ってた。
自分の痛みと体力のために無痛分娩をして、自分の仕事のために母乳をすぐにやめて、
crèche(育児所)やベビーシッターに預けてしまう、と。
「妊娠中からcrécheに申し込むべきよ!」と私も耳にタコができるほど、
まわりに言われてるけど、できるだけ母乳をあげたいし、布おむつで育てたい。
もしかしたら、あとから後悔するかもしれないけど、まだ今は行動に起こせずにいる。
ネットでひょんなことから見つけた、「安産力がアップするマタニティヨガ」という本。
んん??知ってる! 監修の、マイヤース雪野ちゃん!
以前、パリに住んでて、ヨガの先生になるためアメリカに行ってしまった以来、連絡が途絶えてしまってた。
本の中に、"日頃からヨガをやっていると、体の変化を感じる力がつき、体調を敏感にキャッチして、
自ら修正する力がつく。出産の時も呼吸によって、リラックスでき、お産がスムーズに進む"とあった。
ヨガだけのおかげではないけど、私もつくづく、自分で常に小さな不調にも感じて、
自然に毒素を排出できる体になってきたな、と思っていたところだった。
"マタニティヨガで心身の安産力を高め、自信を持って出産を迎えましょう"。
そう、自信を持つことが、不安や恐怖、ストレスなしの安産に繋がるんだと思う。
先日、助産婦さんとの面会で、初めて出産時のことを詳しく話し合った。
今まで男のドクターだったから、やっぱり女の人と話すのはリラックス度が違う。
食生活、赤ちゃんの位置、お腹の大きさとか、なにも異常なし!
「1日に5時間くらい歩くときもある」って言ったら、
「いいことだけど、午後に一度、1時間横になりなさい」と言われた。笑
しかも買い物で3、4kg持って、歩いて帰るのは日常。
カートを買おう買おうと思って、ここまできちゃった。
でも、こんなに外で動き回れるのは、余計な体重が増えずに疲れないから、と言われて納得。
たしかに。このままあんまり増えないでくれたら、産後の体力の消耗も軽く済むかな?
それこそ、安産力にも繋がる。
気になってたおやつのことは、「果物やドライフルーツ、精白されてないパンやクッキーは、
赤ちゃんにとっていいエネルギーになるわよ」って。あら、パーフェクト!
胎動がさらに激しくなってきて、羊水が減ってるせいか、
お腹いっぱいに、赤ちゃんのカタチがわかるかんじ。
膀胱を圧迫されて、トイレもますます近いし、道歩いてる途中で「いてて」と言ってしまうほど。
ゴロンゴロン波打つように動いているので、見ていて笑っちゃう。
ほんとに元気。そのせいで頻繁にお腹が張る。
1時間に何度も張ったときは、陣痛かと思って焦ったけど。
ここ最近は、ファッションウィークと仕事で走り回って、疲れ気味なせいか、
お腹が朝から頻繁に張ることがあって、ちょっと心配だった。
なんか、"デトックスしなきゃ"状態のときって、体の中もそんな気配で充満するし、
赤ちゃんも異様な動きで、休息を求めてるのが分かる。
体の中の匂いが変わるというか、寝起きが悪かったり、そんなかんじにもなる。
これからは、仕事や用事とかより、赤ちゃんのこと第一優先にして、
安産力を高めるため、しっかり体をつくって、いい加減、ちょくちょく休むことにします。
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