2010年10月14日木曜日

妊娠31週 安産力


4月に出産したドイツ人の友達と話していたら、
やっぱり、日本人の考えに近いものを持ってた。
もともとドイツ人とは、本当に気が合うし、礼儀や気の使い方も、まじめさも似てて、
付き合いやすいと思ってたけど、出産・育児のことまでも意気投合。
彼女もパリで自然分娩をしたんだけど、なんと初産なのに、
陣痛が来て産院に着いてから、たったの2時間でツルンと産まれたらしい!
それから産院では「あなたが2時間で産んだ方?」といろんな人に尋ねられるほど有名に。笑
彼女曰く、日頃からヨガをやってたせいだと思う、と言っていた。
そして、今までで一番、彼女が幸せいっぱいに満ちあふれてたのが印象的だった。
妊娠中に、なにも恐れや不安、ストレスがなかったからじゃないかな、と言っていた。
逆にナーバスになって、出産を恐怖だと思ってる人は、産後鬱になったりするのかも、って。

私も、妊娠してから、旦那さんが驚くほど、ずーっと心が安定してて、
恐れや不安がなにもない状態で、今まで続いてる。
人生のうちで、これほどハッピーな気分でいられるのは初めて。毎日がルンルン。
彼女のように、赤ちゃんと気持ちを通じ合えて、ツルンと超安産で出産できたらいいな。

彼女も私と同じように、「フランス人はラクして産んで育てようとしすぎる」と言ってた。
自分の痛みと体力のために無痛分娩をして、自分の仕事のために母乳をすぐにやめて、
crèche(育児所)やベビーシッターに預けてしまう、と。
妊娠中からcrécheに申し込むべきよ!」と私も耳にタコができるほど、
まわりに言われてるけど、できるだけ母乳をあげたいし、布おむつで育てたい。
もしかしたら、あとから後悔するかもしれないけど、まだ今は行動に起こせずにいる。

ネットでひょんなことから見つけた、安産力がアップするマタニティヨガ」という本。
んん??知ってる! 監修の、マイヤース雪野ちゃん
以前、パリに住んでて、ヨガの先生になるためアメリカに行ってしまった以来、連絡が途絶えてしまってた。
本の中に、"日頃からヨガをやっていると、体の変化を感じる力がつき、体調を敏感にキャッチして、
自ら修正する力がつく。出産の時も呼吸によって、リラックスでき、お産がスムーズに進む"とあった。
ヨガだけのおかげではないけど、私もつくづく、自分で常に小さな不調にも感じて、
自然に毒素を排出できる体になってきたな、と思っていたところだった。
"マタニティヨガで心身の安産力を高め、自信を持って出産を迎えましょう"。
そう、自信を持つことが、不安や恐怖、ストレスなしの安産に繋がるんだと思う。

先日、助産婦さんとの面会で、初めて出産時のことを詳しく話し合った。
今まで男のドクターだったから、やっぱり女の人と話すのはリラックス度が違う。
食生活、赤ちゃんの位置、お腹の大きさとか、なにも異常なし!
「1日に5時間くらい歩くときもある」って言ったら、
「いいことだけど、午後に一度、1時間横になりなさい」と言われた。笑
しかも買い物で3、4kg持って、歩いて帰るのは日常。
カートを買おう買おうと思って、ここまできちゃった。
でも、こんなに外で動き回れるのは、余計な体重が増えずに疲れないから、と言われて納得。
たしかに。このままあんまり増えないでくれたら、産後の体力の消耗も軽く済むかな?
それこそ、安産力にも繋がる。
気になってたおやつのことは、「果物やドライフルーツ、精白されてないパンやクッキーは、
赤ちゃんにとっていいエネルギーになるわよって。あら、パーフェクト!

胎動がさらに激しくなってきて、羊水が減ってるせいか、
お腹いっぱいに、赤ちゃんのカタチがわかるかんじ。
膀胱を圧迫されて、トイレもますます近いし、道歩いてる途中で「いてて」と言ってしまうほど。
ゴロンゴロン波打つように動いているので、見ていて笑っちゃう。
ほんとに元気。そのせいで頻繁にお腹が張る。
1時間に何度も張ったときは、陣痛かと思って焦ったけど。

ここ最近は、ファッションウィークと仕事で走り回って、疲れ気味なせいか、
お腹が朝から頻繁に張ることがあって、ちょっと心配だった。
なんか、"デトックスしなきゃ"状態のときって、体の中もそんな気配で充満するし、
赤ちゃんも異様な動きで、休息を求めてるのが分かる。
体の中の匂いが変わるというか、寝起きが悪かったり、そんなかんじにもなる。
これからは、仕事や用事とかより、赤ちゃんのこと第一優先にして、
安産力を高めるため、しっかり体をつくって、いい加減、ちょくちょく休むことにします。

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