2010年9月16日木曜日

妊娠27週 命の源


最近やけに体が元気で、歩きまくって動きまくってる。
といっても、長くて半日くらいにしてるけど。
日本から友達が来ていて、4日連続歩き回って、2日連続、蚤の市に行った。
座る場所もなく、2、3時間歩きっぱなしだったりだけど、へっちゃらだった。
まわりのみんなに「元気だね」って言われるから、もっと元気でいられる気もする。
今が一番動けるときなんだろうな。

赤ちゃんの胎動も、きっと今がピーク。
お腹の下の方で、手らしき3、4cmくらいの丸いのが、
ヌーっと右へ左へ移動したり、盛り上がったり、パンチしたり。
おへその上では、足らしきものでドンドンキックされる。
頭がちゃんと下にあることが分かるのも安心。
これからは、羊水の量はもう増えずに、赤ちゃんが大きくなっていくだけみたい。
この前、赤ちゃんのしゃっくり中に動いた足と頭の端っこを計ったら、35cmくらいあった。
そんなに大きくなったんだ。
初めてのエコーでは、たった4mmの胎嚢だったのに...

妊娠してから、毎日の基本的なご飯は、
以前に増して、玄米とお味噌汁と野菜の日本の素朴な料理ばかり。
最低限これがあれば安心するし、とても体が欲してる。
食後の体のかんじや体調も精神的にも、ものすごく調子がいい。
特に、わかめ、海苔、昆布といった海藻を毎日摂るようになった。
妊婦がよく悩むっていう貧血も、まるでないし、つわりも何もなかった。

羊水って、太古の海水のミネラル分と同じらしい。
海水は、地球上の全ての生命たちの羊水。
34億年もの月日を経て、海水という羊水の中で進化してきた私たち。
そして、なんとお味噌汁に含まれるミネラル分も同じ。
海水=羊水=お味噌汁。
命の源。


羊水は海水とほぼ同じ成分』(『赤ちゃんの脳は妊娠中から作られる』より)


 妊娠の初期は、重要な細胞分裂が行われるために、非常に純粋な羊水が作られている筈なのである。

 その奇麗な羊水がなければ、胎児は脳の基本を作るという生命に於いて最重要の作業を行うことができるわけがないからだ。

 母親としては如何に奇麗な羊水を用意してあげるかが、「安全な妊娠」「安全な出産」「健康な赤ちゃん」の分かれ道となるのだ。


 羊水は海水とほぼ同じ成分なので、必ず天日塩を摂取することだ。

 できれば昆布やワカメといった海藻類をしっかりと食べて行くようにすることだ。

 こうすれば海水を再現できるだけのミネラルを用意することができるので、体は自然と奇麗な羊水を作ることができるようになるのだ。


 天日塩の製造が禁止され、化学塩が出回ると同時に、流産や異常出産の確率が急増したのである。

 化学塩は塩化ナトリウムが99%以上であるために、化学塩だけでは海水を再現することは不可能なのだ。

 それどころか塩化ナトリウムの余りの多さのために体が疲弊してしまい、安全な羊水を作ることができなくなってしまうのだ。

 自宅の調味料を天日塩にしても、加工食品や外食には化学塩が使われているので、

 妊娠しようとする時は、可能な限り加工食品を摂取しないことだ。外食も控えることだ。


 女性は妊娠するとツワリが発生するのだが、これは体が酵素水分を欲している証拠なのである。

 羊水を作るためには酵素水分が必要となるので、妊婦はツワリを経験すると、途端に酸っぱい物を食べたくなるのだ。

 柑橘類は酵素水分が含まれているとはいえ、体を冷やす効果も持っているので、できれば味噌汁をたっぷりと飲んで体を温めることだ。

 ツワリの激しい時は、酵素水分の不足に加えて、「天日塩不足」と「ニガリ不足」が原因である。

 安全な羊水を作るだけのミネラル分がないために、体は何度もツワリをさせることで、妊婦に体の異常事態を通報しているのだ。

 激しいツワリを止めるためには、天日塩とニガリを白湯に薄めて、それを飲んでしまうことだ。

 これをやると激しいツワリがピタリと止まるのだ。


 妊娠中は羊水が汚れないように、シャンプーや石鹸には気をつけることだ。

 石油から作られたシャンプーや石鹸を使っていると、髪の毛や皮膚から界面活性剤を吸収してしまい、

 それが羊水を汚染してしまうことになるのだ。妊娠中はシャンプーや石鹸を天然の物から作られた物に変えると同時に、

 余り頻繁に髪の毛を洗わないようにし、体も脇の下や陰部を別とすれば、全身を石鹸で洗わないことだ。

 妊娠中はそんなに汚れないものなのである。



『人と体と海の関係』(『地球の歴史と私たち』より)

 人の体の中の水分は体重のおよそ65% だといいます。

 水の補給が不十分でその量が数%不足しただけでも私たちの体は調子を崩してしまいます。

 体に含まれる成分を分析してみると、海水の組成とよく似ていることが分かります。

 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、羊水に守られて育ちます。

 この羊水はしょっぱくてその組成も海水に似ているそうです。

 4億6000万年前、私たちの祖先は魚でした。

 またその昔は、ゴカイなどに似た無脊椎動物でした。

 38億年前に生命が誕生して以来34億年もの間、ずっと海水の中で暮らしたのですから、

 それもうなずけるわけですね。

 

 人体に含まれる物質の成分を海水や地表成分と比較したものを見ると、

 含まれる成分の種類が人体と海水とでは驚くほど一致しています。

 海水は地球上に存在するほとんどの物質を微量ながら含んでいますが、

 主要な成分の1番目から10番目までが人体のそれと一致していることは重要です。

 38億年前、生命は海水中の化学反応によって誕生しました。

 最初、微小な命は、細胞膜1枚隔てて海水とつながり暮らしていました。

 以来34億年もの間、海水中で私たちの祖先は進化し、ゴカイなどに似た無脊椎動物として、

 さらに魚として暮らしてきたのですから、体と海水の成分が似ていても不思議ではないのかもしれません。


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