2010年7月1日木曜日

妊娠16週 憧れの安定期


とうとう、待ちに待った安定期。
妊娠発覚時は、この日まですごーーく遠いと思ってたけど、あっという間だった。
胎盤がしっかりできてきたせいか、ますますお腹が安定してきたかんじ。
ちらし寿司を作って、お祝いした。

「自然分娩でお産する予定。」とパリで産んだ先輩ママたちに話すと、
「勇気あるねえ!!」とか「信じられない!!」という答えが返ってくる。
私からすると、健康体であるのに、無痛分娩を選ぶことのほうが、信じられない。
女として、自然に産める力を持ってるのに!
それが当たり前になってしまってる国と 母としての考え方が信じられない。
(フランス全土では約6割、パリでは約9割が無痛分娩!)
「痛い思いをしたくない」なんて、なんて自分勝手な...
大の痛み嫌いで、敏感な私でさえ、それでも自然に産みたいと思う。
逆に、ワクワクさえしてる。嬉しくて、楽しみでしょうがなくなる。
もしも鼻からスイカが出てきたって、待ちわびてた赤ちゃんだもん、会いたい気持ちのほうが強い。
そう思えるのも、2度の初期流産が 私を強くさせてくれたからだと思う。
どんだけ脅されようが、痛みを想像して不安になることは、はっきり言ってない。
それよりも、赤ちゃんをこの手に抱ける時が待ち遠しいから。
私は自然に子供を授かったのだから、自然のままに、私の体と 赤ちゃんの意思に任せたい。
日本で自宅分娩した友達や、お布団の上で分娩した友達の話を聞くと、心強い。
吉村医院での出産や、ホメオパシーの本を読んだりすると、"出産は快感だ" 、
"自然にすべて任せれば、ツルンと産まれる" と、教えてくれる。
私の母親だって、私に会いたいがために、痛みを越えて 産んでくれたんだから。
私たちは動物なんだから。本来、お産とは病院でするものじゃなかったはず。
...って、土壇場で耐えられなくなって麻酔薬打たれちゃったりして。

先日、いつもモニョモニョ感じる胎動が、弱くて少ない日があって、(便秘のせい?)
心配になり、お腹をポンポンっと叩いてみたら、すぐに「トン!」って返ってきた。笑
この反応にはかなり笑った!ごめんね〜 いきなりびっくりさせて。
でも、音楽を聴いてる時が、一番 胎動が多く感じる気がする。
クラシックラジオのときも、ママの趣味のSPITZのときも、よく動く。
聞いてるんだろうな〜 
そういえばラッパの音に敏感に反応してた気がするから、今度スカパラを聞かせてみよう。
だったら父親の趣味だ。

暑い日が続くので、いまだに温かいご飯はあんまり好まない。食欲はすごいけど。
生トマトや生にんじんのサラダ、りんご、オレンジばかり食べてる。
でもやっぱり、赤ちゃんに栄養を!豆を煮たり、海藻を食べるようにしてる。
最近、パーティやお呼ばれ続きで、パティスリー並みの甘ーいスイーツに目がくらんで、
何日間か食べ続けた。案の定、体はだるく、寝起きが悪くて、肩がこって頭痛が!
妊婦になって肩こりがなくなったのに。
お酒も飲んでないのに、やっぱり恐るべし、白砂糖のパワー...気をつけなくちゃ。

そしてまたやってきた満月。
今回の満月は、いつにも増して強かった。こんなに響くなんて...

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