2010年9月30日木曜日

妊娠29週 満月でパワーアップ


今週からファッションウィークが始まり、世界中から友達が来たり、
旦那さんの仕事や、ショールーム、ショーなど見に行くので、久しぶりに衣装棚をあさってみた。
いろいろ着てみたけど、プププ。どれも立派な妊婦ちゃんで、洋服のイメージが全然違う!!
かかとの高い靴も履けないので、どれを合わせても、なんか、ぷっくり妊婦ちゃん。
気に入ったコーディネートもなくて悔しいんだけど、逆になんか嬉しかった。
妊婦になると、本当に、自分のこだわりがどんどんなくなって身軽になる。

この前の満月は、夜に寝つけないくらいで、いつもよりは特に体調が悪くなることはなかった。
けど、満月の日を境に、またお腹がぷくーっと膨らんできた気がする。
いつもそんな気がしてた。満月を過ぎると、さらにドンっと大きくなってる。
今回は、なんか、おへそが痛い!!
たぶん、皮膚が伸びてるのと、赤ちゃんの足がおへその近くによくあるみたいで、
よくおへその近くに小さいたまごくらいの固まりが突き出てることがある。

満月は、まんまる大きくなった月のエネルギーを受け取って、ぐんぐん成長する、パワーアップの時。
逆に新月はいつも、老廃物やいらない感情、必要のないすべてのものを解毒する時だと感じる。
デトックスしてゼロに戻って、また満月に向かって満ちていく。
そんな繰り返しをしてるみたい。
宇宙のリズムに乗っかって。


最近、ちょっと呼吸が息苦しくなるときがある。
動悸、息切れ。赤ちゃんの体勢とかによっても、突然なったり。
子宮がみぞおちまで上がってきて、心臓や肺を圧迫するかららしい。
血液量も普段の1.3倍にもなって、心臓はフル回転。
「大丈夫、平気、平気!!」ってよく無理をするけど、ちょっとこまめに休もう。

88歳の米寿を迎えた旦那さんのおばあちゃんに電話をした。
「ゆいちゃんは腰が痛いなら、陣痛のときは、お腹より腰にくるんだねえ。がんばってねえ。」
と言われた。そうなのかな。
おばあちゃんに、パリではほとんどの人が無痛分娩だなんて話したら、腰抜かすだろうな。
旦那さんの二人のおばあちゃんには、それぞれ5人と6人の子供がいる。
昔の人はパワフル!女らしい。
私の家系には、もう"おばあちゃん"がいないので、
今度、会ったときは、当時の出産話をいろいろ聞きたいと初めて思った。

2010年9月23日木曜日

妊娠28週 マタニティーヨガ


とうとう8ヶ月目(日本式)に入った。妊娠後期突入。

あと3ヶ月も経つか経たないくらいで、赤ちゃんに会えると思うと、

お腹にいる状態に慣れてしまってるので、ちょっとドキドキ。

後期になると、胎児の成長にブドウ糖が必要になり、

私の体で作られたブドウ糖が胎児に優先的に吸収されるらしく、

そのせいで、甘いものが常に欲しい。時間さえあれば、マクロビおやつを作ってる。

まだ2kgしか増えてない私の体重、これからどんどん増えていくのかな。


胎動がますますすごい。大きくなった赤ちゃんの頭や手が、

膀胱を圧迫するので、痛くて気持ちわるいような変なかんじ。

お腹の中で、じたばたと落ちつきのない時もよくある。

でも、横になると治るので、きっと「居心地悪いよ~」のサインなのかな、と思う。


体も子宮も安定して、動き回れるようになってから、少しずつ体力づくりもしてる。

ずっと家で毎晩、寝る前にヨガをしてたものの、

首や肩まわりをほぐす程度で、なかなかやっていいポーズなのか分からないのは避けてた。

4ヶ月目くらいにヨガをやって出血したので、それから怖かった。

1ヶ月くらい前から、ミナコちゃんのヨガクラスに復帰。

ミナコちゃんも、去年末の出産を終え、産休を経てレッスンを再開したばかり。


ヨガを再開してから、やっぱり体の調子がいい。

マタニティー用の太陽礼拝なども教えてくれて、体がみるみる解れていくのが分かる。

太陽礼拝は、やるのとやらないのとでは全然違う!

骨盤のバランスの変化や、腰への負担もあって、

もしずっとそのままにしておいたら、出産時や産後には体がカチカチになってそう。

使ってなかった筋肉とか、重いお腹のせいで負担がかかってる部分、

ホルモンバランスでいつもと違う部分にじんわり響いて、

終わったあとは、エネルギーが体中巡って、いつもぐったり。

呼吸をするごとに、体の隅に滞ってたものが、

ぶわーーーーっと、まっくろくろすけみたいに逃げてくかんじ!


しっかりヨガやストレッチして解して寝ると、軽く済むことはあるけど、

実は、寝るのが怖い大問題がある。

睡眠中、頻繁に足がつる!こむら返りというやつ。

寝返りをうつたびに、足首がまずつって、治そうとすると、今度はふくらはぎ。

そしてまた治った足首、足の甲、足の指。じたばたしてると、反対の足まで...もう!!

なかなか治らなくて、痛くて痛くて汗だくになるくらい、転げ回る時もある。


こむら返りの原因

子宮の増大による重心の変化により下股の筋肉疲労が起こるため

出産の準備として骨盤が緩み、座骨神経や足の付け根の血管が子宮に圧迫され、血流が悪くなるため

エネルギーの消費量が増すので、発汗量が増えることに加えて、胎児の発育に伴って

 カルシウム、ナトリウム等のミネラル、ビタミンが不足するため


そういえば、この頃、長時間椅子に座ってずっと仕事をすることが多かった。

前よりもすぐにお尻や腰が痛くなるし、よくないなーとは思ってた。

冷え性だし、血行も悪そう。

気をつけなきゃ。そして、しっかりヨガで体の状態を整えないと。

2010年9月20日月曜日

妊娠中期にあった症状


−円靭帯痛
−腰痛、背中痛
−頻尿(夜中にトイレ3、4回)
−それによって睡眠不足
−睡眠中に足がつる(こむら返り)
−1日に何回かカチカチにお腹が張るようになる
−張りとは別に、お腹が引き攣るときも
−仰向けに寝るとお腹が張るので、左右どちらかにしか寝れない
−それによって体が疲れる
−19週から胎動が頻繁に(お腹が張ると、頭のカタチが浮き出るときも)
−あせもや鼻炎(ホルモンバランスや、免疫力の低下)
−むだ毛が全然生えない
−でもお腹が毛深くなる
−でべそになった
−赤ちゃんに話しかけるから、ひとりごとが多くなる
−胸焼け(胃が圧迫されて)
–一度に食べれる量が減る(もっと食べたいのに!)
–だから、よくお腹がすく(特に夕方と夜中)
–甘いものが今まで以上に欲しくなる
−7ヶ月目くらいから円靭帯痛がなくなる
–お腹をせり出して歩くから、腰が疲れる
–赤ちゃんが毎日しゃっくりする
–ずっと座ってると腰痛になって、それでお腹が張る
–体重が2kg増えた(でもまだ羊水と胎児の重さ)

2010年9月16日木曜日

妊娠27週 命の源


最近やけに体が元気で、歩きまくって動きまくってる。
といっても、長くて半日くらいにしてるけど。
日本から友達が来ていて、4日連続歩き回って、2日連続、蚤の市に行った。
座る場所もなく、2、3時間歩きっぱなしだったりだけど、へっちゃらだった。
まわりのみんなに「元気だね」って言われるから、もっと元気でいられる気もする。
今が一番動けるときなんだろうな。

赤ちゃんの胎動も、きっと今がピーク。
お腹の下の方で、手らしき3、4cmくらいの丸いのが、
ヌーっと右へ左へ移動したり、盛り上がったり、パンチしたり。
おへその上では、足らしきものでドンドンキックされる。
頭がちゃんと下にあることが分かるのも安心。
これからは、羊水の量はもう増えずに、赤ちゃんが大きくなっていくだけみたい。
この前、赤ちゃんのしゃっくり中に動いた足と頭の端っこを計ったら、35cmくらいあった。
そんなに大きくなったんだ。
初めてのエコーでは、たった4mmの胎嚢だったのに...

妊娠してから、毎日の基本的なご飯は、
以前に増して、玄米とお味噌汁と野菜の日本の素朴な料理ばかり。
最低限これがあれば安心するし、とても体が欲してる。
食後の体のかんじや体調も精神的にも、ものすごく調子がいい。
特に、わかめ、海苔、昆布といった海藻を毎日摂るようになった。
妊婦がよく悩むっていう貧血も、まるでないし、つわりも何もなかった。

羊水って、太古の海水のミネラル分と同じらしい。
海水は、地球上の全ての生命たちの羊水。
34億年もの月日を経て、海水という羊水の中で進化してきた私たち。
そして、なんとお味噌汁に含まれるミネラル分も同じ。
海水=羊水=お味噌汁。
命の源。


羊水は海水とほぼ同じ成分』(『赤ちゃんの脳は妊娠中から作られる』より)


 妊娠の初期は、重要な細胞分裂が行われるために、非常に純粋な羊水が作られている筈なのである。

 その奇麗な羊水がなければ、胎児は脳の基本を作るという生命に於いて最重要の作業を行うことができるわけがないからだ。

 母親としては如何に奇麗な羊水を用意してあげるかが、「安全な妊娠」「安全な出産」「健康な赤ちゃん」の分かれ道となるのだ。


 羊水は海水とほぼ同じ成分なので、必ず天日塩を摂取することだ。

 できれば昆布やワカメといった海藻類をしっかりと食べて行くようにすることだ。

 こうすれば海水を再現できるだけのミネラルを用意することができるので、体は自然と奇麗な羊水を作ることができるようになるのだ。


 天日塩の製造が禁止され、化学塩が出回ると同時に、流産や異常出産の確率が急増したのである。

 化学塩は塩化ナトリウムが99%以上であるために、化学塩だけでは海水を再現することは不可能なのだ。

 それどころか塩化ナトリウムの余りの多さのために体が疲弊してしまい、安全な羊水を作ることができなくなってしまうのだ。

 自宅の調味料を天日塩にしても、加工食品や外食には化学塩が使われているので、

 妊娠しようとする時は、可能な限り加工食品を摂取しないことだ。外食も控えることだ。


 女性は妊娠するとツワリが発生するのだが、これは体が酵素水分を欲している証拠なのである。

 羊水を作るためには酵素水分が必要となるので、妊婦はツワリを経験すると、途端に酸っぱい物を食べたくなるのだ。

 柑橘類は酵素水分が含まれているとはいえ、体を冷やす効果も持っているので、できれば味噌汁をたっぷりと飲んで体を温めることだ。

 ツワリの激しい時は、酵素水分の不足に加えて、「天日塩不足」と「ニガリ不足」が原因である。

 安全な羊水を作るだけのミネラル分がないために、体は何度もツワリをさせることで、妊婦に体の異常事態を通報しているのだ。

 激しいツワリを止めるためには、天日塩とニガリを白湯に薄めて、それを飲んでしまうことだ。

 これをやると激しいツワリがピタリと止まるのだ。


 妊娠中は羊水が汚れないように、シャンプーや石鹸には気をつけることだ。

 石油から作られたシャンプーや石鹸を使っていると、髪の毛や皮膚から界面活性剤を吸収してしまい、

 それが羊水を汚染してしまうことになるのだ。妊娠中はシャンプーや石鹸を天然の物から作られた物に変えると同時に、

 余り頻繁に髪の毛を洗わないようにし、体も脇の下や陰部を別とすれば、全身を石鹸で洗わないことだ。

 妊娠中はそんなに汚れないものなのである。



『人と体と海の関係』(『地球の歴史と私たち』より)

 人の体の中の水分は体重のおよそ65% だといいます。

 水の補給が不十分でその量が数%不足しただけでも私たちの体は調子を崩してしまいます。

 体に含まれる成分を分析してみると、海水の組成とよく似ていることが分かります。

 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、羊水に守られて育ちます。

 この羊水はしょっぱくてその組成も海水に似ているそうです。

 4億6000万年前、私たちの祖先は魚でした。

 またその昔は、ゴカイなどに似た無脊椎動物でした。

 38億年前に生命が誕生して以来34億年もの間、ずっと海水の中で暮らしたのですから、

 それもうなずけるわけですね。

 

 人体に含まれる物質の成分を海水や地表成分と比較したものを見ると、

 含まれる成分の種類が人体と海水とでは驚くほど一致しています。

 海水は地球上に存在するほとんどの物質を微量ながら含んでいますが、

 主要な成分の1番目から10番目までが人体のそれと一致していることは重要です。

 38億年前、生命は海水中の化学反応によって誕生しました。

 最初、微小な命は、細胞膜1枚隔てて海水とつながり暮らしていました。

 以来34億年もの間、海水中で私たちの祖先は進化し、ゴカイなどに似た無脊椎動物として、

 さらに魚として暮らしてきたのですから、体と海水の成分が似ていても不思議ではないのかもしれません。


2010年9月9日木曜日

妊娠26週 それぞれの出産


ちょっと前に公開された、Thomas Balmès監督のドキュメンタリー映画『Bébés』を観に行った。
アメリカ、モンゴル、日本、アフリカのそれぞれの土地で生まれ、
育っていく赤ちゃんたちのドキュメンタリー。
ナレーションや字幕など一切ないので、隔てるものがなくて、
自分のあたまで流れを追いかけることができて、よかった。

病院で生まれながらも、遊牧民である彼らの家に帰るために、
バイクの後ろに乗って、母に抱かれて家に帰っていくモンゴルの赤ちゃん。
石を叩いて真剣に遊び、ボロボロになった空のペットボトルを取り合うアフリカの赤ちゃん。
おもちゃに溢れた部屋で、退屈になってかんしゃくを起こす日本の赤ちゃん。
産まれた時からチューブに繋がれ、最新の便利グッズに囲まれて育つアメリカの赤ちゃん。

清潔な猫と一緒に暮らす、アメリカと日本の赤ちゃん。
たくさんのハエと共に暮らし、土にまみれて、犬と同等に舐め合うアフリカの赤ちゃん。
ヤギや牛と共に暮らし、食糧のために殺した牛を解体する横で、
それに使った血の付いた容器で遊ぶ、モンゴルの赤ちゃん。

土の上で生活し、ほぼ裸族のアフリカの人たち。
土から離れて、都会を見渡すビルに住み、日傘をさして歩く、日本の人たち...

それぞれの土地、文化によって、それぞれの"あたりまえ"の出産、育児。
ルールなんてなにもなくて、
共通してるのは、この地球に住んでるということ。
生きてるということ。
親子だということ。
命の誕生は、奇跡だということ。
みんなそれぞれ、自然体のようだった。幸せそうだった。
私も、自分なりの出産を楽しんで、愛おしんで、
この小さくて大きな命に、精一杯の愛を注ぎ込んでいこうと思った。

2010年9月2日木曜日

妊娠25週 自然に任せる


「いのちのために、いのちをかけよ」
「自然は完璧です。
 わしは無神論者ですが、神がやっているとしか思えん奇跡のようなお産を何度も目のあたりにして、
 自然にすべてをゆだねる生き方をするようになりました。ですから、あらゆることに自然であることをわしは求めます。
 そして必然によって、生まれるものにこそ、美しさと真実を感じます。 」(吉村医院・吉村正)

吉村医院のドキュメンタリー映画『玄牝(げんぴん)』が11月上旬に公開される。
観に行きたいな。
ホメオパシーの一件と共に、吉村医院の批判もかなりあるけど、
私はそれでも、できるかぎり自然にお産したい。
無痛分娩率90%のパリでは、こんなに本格的に自然の中で出産できるところはないだろうけど、
なるべく自然にお産することを手伝ってくれるという助産婦さんにお願いしてる。
とはいっても、日本では当たり前の自然分娩。
クリニックで、ちゃんとした設備もある。ただ、薬や器具を極力使わない。

「死ぬのは遺伝子が悪いので死ぬのが自然であり、医学の介入により助けられる生命は不自然だ」
という吉村先生の言葉は、ホメオパシージャパンの由井寅子さんの言葉と同じく、
一瞬ドキっとさせられるけど、私もそう思う。
自分のお腹に、大事な大事な、愛おしい我が子を抱えていても、そう思う。
無理やりには生かせたくない。
私たちの一部分であるこの子だけど、この子の、立派な生命としての人生はもう始まってる。
この子が選ぶべき道。
今まで二度のお別れを、受け入れられたからこそ、そう思えるようになった。

出産中や産後の体力消耗を気づかって、無痛分娩を薦められたりもするけど、
今の体に問題がないのなら、母親だけの勝手な選択はしたくない。
「無痛分娩は、痛みがないからリラックスして産めるよ」と言われるけど、
そんなに命の誕生って、楽にできること?
人間本来の、女性として持っているすごいパワーを使って、産むものじゃないのかな。
そして、出産は、母親だけの仕事じゃない。
赤ちゃんとの共同作業だということが、日に日に分かってきた。

こんなふうにパソコンに向かってる時も、お腹の中でぽこぽこキックしてる。
ポンっと返してあげると、またぽこぽこ返ってくる。
私ひとりだけのことじゃない。
ただ「赤ちゃんを産む」んじゃなくて、「一緒に出産し、誕生を喜んで、成長する」んだと思う。

毎晩、夜中に3、4回トイレに行くし、お腹が張らないように体勢を気をつけたり、
足が吊ったりするので、なかなか毎日熟睡できないけど、慣れてしまった。
それも産後のための予行練習なんだと思った。
赤ちゃんと一緒に、呼吸あわせて、心と体の準備。
自然にこうなるように流れてる。
だからその流れに逆らわずに、導かれるまま、赤ちゃんと一体になってやっていこうと思う。

私が思っていることがギュッと詰まった、大葉ナナコさんの文章。

「私がナチュラルなお産をすすめる理由は、
 「お産は痛いのを我慢することに価値があるから」ということではありません。
 その後の母子の健康や絆づくりの上でもメリットが多いからです。
 日本人が自然なお産を志向する傾向があることを「お腹を痛めてこそ母という締め付けだ」と
 捉える人もいるようですが、そういう意味ではなく、
 日本人は自然であることや普通であることの良さを感覚的にすんなり受け止めることができる民族なのではと思います。
 「機が熟したときに産まれる」という自然の摂理を重んじる。それは受け継いで行きたい感覚だと思います。

 もちろん、無痛分娩を選んでよかったという人もいるでしょう。
 お産はどちらが良くてどちらが悪いと簡単に言えるものではありません。
 命の誕生に「これさえ選べば大丈夫」ということはありません。
 ただ私はリスクを知った上で、後悔のないやさしい誕生を迎えて欲しいという思いだけです。
 
 お産を取り巻く状況は変化し、産科医や助産師不足も深刻化しています。情報も多種多様です。
 産む女性たちが、もっとセルフケアに対する意識を高めて、主体的に産むことを楽しめれば、
 人手不足のお産の現場の状況も改善に向かうかもしれません。
 「本来の身体能力を出し切ったお産」についての確かな情報が足りないせいで、もったいない選択をしないで欲しい。」